· 

原爆の秘密 (国内編)昭和天皇は知っていた 真実

原爆の秘密 (国内編)昭和天皇は知っていた ハードカバー – 2008/7/19

鬼塚 英昭 (著)

 

日本人はまだ原爆の真実を知らない

原爆はどうして広島と長崎に落とされたのか?多くの本は、軍国主義国家たる日本を敗北させるために、また、ソヴィエトが日本進攻をする前に落とした、とか書いている。なかでも、アメリカ軍が日本本土に上陸して決戦となれば多数の死者を出すことが考えられるので、しかたなく原爆を投下した、という説が有力である。

 

しかし私は広島と長崎に原爆が落とされた最大の原因は、核兵器カルテルが狂気ともいえる金儲けに走ったからであるとする説を推す。本書はこの私の推論が正しいことを立証するものである。ただ、その過程では、日本人として知るに堪えない数々の事実が浮上してくる。読者よ、どうか最後まで、この国の隠された歴史を暴く旅におつき合いいただきたい。それこそが、より確かな明日を築くための寄辺となるであろうから。

原爆の秘密 (国内編)昭和天皇は知っていた

真実

8 件のカスタマーレビュー

Amazonで購入

光の面だけを鵜呑みにしないこと

世の中には、権力者へのヨイショ本があふれている(特に皇室などは)、そういった本には興味がないし、物事には必ず光と闇の面があり、闇の面を暴いた本としては参考になるのではないでしょうか、他の本もいろいろと読んでますが、内容としては真実と受け止めてもいいのでは。

Amazonで購入

日本最大の売国奴、密告の書?

鬼塚英昭は、故太田龍によって見出され作家になったジャーナリストである。

生前、太田龍は、昭和天皇は日本最大の売国奴である、と批判していました。

以下、ネタばれになるので嫌な人は読まないでください。

昭和天皇は原爆投下を事前に知っていたのではないか。

原爆投下時に広島県長と長崎県長は被爆を逃れ、投下後の処理を行った。

これは偶然だろうか?

長崎の被爆地の捕虜収容所の捕虜はなぜか、被爆を逃れている。

なぜか?

 

広島原爆投下の前日に天皇家から赤十字に多額の寄付金が振り込まれている。

どういうことか?

 

そして、なぜ、あの日、あの時、あの場所に原爆は投下されたのか?

なぜ、天皇は東京裁判で戦争責任を追求されなかったのか?

著者は、いくつかの疑問を考察し、こう結論づけるのである。

昭和天皇は原爆投下を事前に知っていた。

それも日本への原爆投下を米国に許可し、国民を見殺し(被爆実験モルモット)にした。

それによって天皇は戦争責任を追求されないという

密約交渉を結んだのである、と。

著者の独断的な推理はあるものの、もし、もしもこれが真実であるなら、

日本最大の売国奴はもういわずもがな、であろう。

Amazonで購入

人はかくも残酷になれるものなのか

国外編に続き、国内編も読んでみた。

原爆製造までの国際金融資本の流れと思惑を追った国外編とは違い、主に落とされるまでの日本国内の状況と、落とされた後の不可解な謎に迫る

内容である。

全体的に、国外編と違い多分に陰謀論的、強引な推論が多いのが気になるが

相変わらず、ほとんど指摘されてこなかったような謎にスポットを当てている

部分は非常に興味深かった。

原爆投下までのアメリカ本国の情報などを交え、更に吉田茂などの

ヨハンセングループとアメリカの交流をつなげて、大胆に原爆投下の真実を

暴こうとする点など、違った視点からの原爆の歴史に興味のある方

にはお薦めできます。

しかし、原爆投下後の被爆者に関しては、やはり心が痛む。

どんな陰謀や建前や、国家、富裕層の都合があるにせよ、

戦争で犠牲となるのは一般市民であるなら、どんな状況でも

戦争は起こしてはいけないと改めて感じた。

Amazonで購入

信じたくない真実

恐ろしいことです。全部が真実とは思えませんが、状況から言って「かなり正確」ではないかと思われます。歴史の闇はどこまで深いのか・・。

Amazonで購入

日本の闇秘密の一つである!

前々から読みたかった本。タイトルを見ただけで拒否反応する人もあるだろうが、私は真実が書かれていると思っている。原爆投下については色々な文献があるが私達が全ての出版物をチェックする時間も経済力もないので、鬼塚さんのような優れたノンフィクションライターの文献を読み解くのがもっとも手っ取り早いと思う~後の原理力ムラ構築にも繋がるので、国外編と合わせて読んでいくのベストだろう。落ち着いてじっくり読むべし。また数々の引用文献一覧表も巻末にあるので、出来るだけチェックするのがいいと思う。

大局的に見よう

起承転結がバラバラですがお許しを。

この手の天皇陰謀論については、有るであろうしないであろうしという立場です。

ですのでこの本の内容も何者かに動かされた工作員でなければ、それなりの解釈を書いた本として参考にするべきでしょう。

ただし、この手の本も天皇の素晴らしさを書いた本も抜けている点があります。

いつの時代も歴史の残るように蘇我氏藤原氏平氏源氏・・・と権威の皇室に近寄り権力を握ろうとする勢力がいること。

また、天皇に近い貴族宮家だって権力争いに必死です。

天皇がどこまで関わっていたかは別にして、天皇に近い部分まであらゆる陰謀が渦巻き、時に天皇も殺されていたでしょう。

120代もいれば中には悪い方向性の天皇がいなかったなんてこともいえません。

そこまで権力は人をおかしくし、天皇に取り入ろうとする集団が過去の歴史上いくつもあったことは想像できることです。

やはりその転換期が明治維新の欧米との関わりから、とんでもなく大きな利権と日本を攻め落とそうとする勢力とその反対勢力の戦い(利権争い)が

とんでもなく大きくなって、結果皇室と天皇もより大きな陰謀に巻き込まれました。

巻き込まれたのはやはり、戦争が儲かると知っている多くの欧米の武器職人と、奴隷貿易や貿易、植民地を得ることで儲ける欧米政府貴族企業の半端ない陰謀が押し寄せたからです。

大局的にとはまさに、欧米のとんでもない悪人が押し寄せ、その中で日本国内も、

欲に負け金に負け私利私欲に生きて陰謀の実行した人

その陰謀を知り、どうにか防ぐために金を得ようとして結果陰謀をした人

経過から実行した人、結果実行したことになった人、世の中は結果が全てというのはビジネス上の話で

学問の世界では分けて考えるべきものです。

2種類(といっても完全に2分類できるわけでない)が戦っていた。

欧米のとんでもない陰謀が合って、初めてこの本が本当なら天皇が陰謀に関わっていたという点。

天皇を叩くなら、同時に欧米を百倍くらい叩くべきということです。

これがわからない方は欧米の戦争の歴史を見れば明らか、なのに白人コンプレックスで欧米の白人への憎悪を向けられないのです。

戦争技術から科学技術が発展し、欧米はそういった意味で東洋より優れています。

と同時に一度戦争をやると徹底的に戦うので国民も戦争に反対する、それを防ぐにの世論を戦争やむなしに持っていく・・・とプロパガンダの技術も戦争で磨いたわけです。

プロパガンダ=ステマ=広告=イメージ戦略です。

つまり戦争で儲ける倫理観の欠如という精神面の鬼畜さは、東洋に比べ西洋は精神面で劣っていることを意味します。

ただ、うまく隠すのが得意なだけで馬鹿な中韓と内面的には変わらないとしても、宣伝が得意なので非常に狡猾で酷いのが白人国家。

現代の日本と中韓の諍いも日本のマスコミも欧米のプロパガンダに則った東アジアの内部争いで疲弊させる手段になっています。

これが意図的な部分と意図的でない部分もありますが、これは天皇陰謀論と同じでどこまで天皇の意志がある意図的なのか、意図的でないのか

とおなじであり、天皇陰謀論ばかりに目を向ける人は、白人の鬼畜の歴史を知ってから批判をしたほうが、バランスが取れます。

逆に天皇陰謀論を全否定する人も権力のドス黒さをある程度知ることも必要でしょう。

欧米の戦争が多いのは地政学的など様々な面があり、人は環境で育つという面から全て憎むべきではありません。

ただ、中韓叩き日本を愛するのいわゆるネトウヨとこの本の内容を信じきる天皇陰謀論原理主義の方は、もう少し白人コンプレックスをなくし行ったほうが幸せになれると思います。

人は国家とか集団になると、先鋭化され良い面悪い面が増えるものです。ですので白人も中韓の人も個人ではいい人が多い。

ただ、現状拝金主義が深まっている世の中では、多くのマネートラップハニートラップにより悪い面が多い集団が増えている。

それが中韓国家などであり、それ以上に酷いのが白人国家と白人秘密結社や国際金融資本、軍産複合体、エネルギー利権などの団体。

その中で日本はまだマトモであるということです。

まだ、とは海外と比べですが、過去の日本と比べれば、江戸期移行産業化で物質的に豊かになったぶん、学ぶ時間が失われ特にテレビやゲームによる愚民政策により精神性が落ちています。物質的に豊かになり精神的に貧しくなることが欧米化だと思います。

GHQのやり方を見れば占領政策に手馴れているだけ合った、様々な狡猾なことを行っているのが欧米。

この作者も真実もあるかもしれないが、なんらかの欧米の勢力が動いている結果のプロパガンダという側面もあることを忘れてはいけません。

最近話題のコミンテルンがー、ネット以外の言論人も使っていますが、アメリカや日本にはスパイがいなかったの?

コミンテルンだけがスパイ技術が絶大だったの?

といえば明らかにおかしい話で、それぞれのスパイが行われそれなりに日本や欧米のスパイもいたのになんでコミンテルンだけ???

これも流石欧米、なくなったコミンテルンになすりつける、それを信じさせるプロパガンダ技術凄いね。

過去に天皇家を中心に様々な権力(=陰謀)があるわけですが、それなりに続いているのが皇室。

海外は捏造しようにも、前の政権を徹底的に破壊するので捏造がしようもないわけです。

皇室内部でも史実にでないまでもそれなりに戦いがあったでしょうが、どうにか話し合って存続とそれなりに皇統を維持したわけで続いている。日本の戦いはそこまで徹底的にしませんから。

この違いを見ないで日本のみの問題として、見ることは大局的とは言えません。

白人コンプレックスからの脱却が、嫌韓嫌中の次に大切だと思います。

消して安倍氏は好きではありませんが真似すると、地球儀を俯瞰した歴史を学んでみること これが本当のグローバル化国際化ではないでしょうか?

また、天皇は象徴であり日本国を動かす日本神社の大宮司であります。ですので日本がダメに成ったのは責任があり、中には一部天皇を批判知る人がでてもそれは、道義的責任者としては批判されても間違いではありません。

ただ、集団としての日本は欧米化で弱体化し程度も、格差は海外に比べ少なく、まだマトモ。

欧米化は避けるべきですが、それには日本内部だけでの分断工作による疲弊は減らさねばなりません。

ですので、天皇が嫌いな方もその辺をご理解の上、海外批判をもっともっとして日本批判天皇批判をすることが、バランスが取れた愛国者ではないでしょうか?

戦慄を覚える一冊だった。

...本書を読んでいて、広島、長崎、への原爆投下が、この恐ろしい軍産複合体の黒幕たちによって進められた必然だったことにたいして言い知れぬ恐怖と怒りを感じてしまった。 本書の中で天皇のことにも触れて書かれていたが、このようなことが真実だったならば、と戦慄を憶えて読み終わった。続きを読む

Amazonで購入

衝撃の問題作

面白い。事実に基づく鋭い描写、そして、日本最高権力の腐敗を余すところなく吐露してます。天皇教徒に特に読んで欲しい。これが歴史の紛れもない真実と言いたくなるほど説得力あり!